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訪問マッサージと訪問リハビリの違いは?

公開日:2019/11/15  最終更新日:2019/10/31

病気や老化などで体が不自由になった人におこなわれる施術に訪問マッサージと訪問リハビリがあります。名称が似ているのでこの二つを混同している人もいるでしょうが、まったく別のものです。マッサージという点では共通点があるものの、細かい部分では大きな差があるので、その違いを解説します。

訪問マッサージとはどんなマッサージ?

訪問マッサージと聞くと、誰でも申し込めばあんまマッサージ指圧師が来て、施術をおこなってくれるように思えますが、実際には違います。訪問マッサージは、筋麻痺・関節拘縮・筋委縮などの症状がある人に対して思うように動かない関節をスムーズに動かすように促し、筋力増強を働きかけるマッサージで、国家資格のあるあんまマッサージ指圧師が患者の自宅を訪問しておこなう施術です。

筋麻痺・関節拘縮・筋委縮などの症状はさまざまな原因で起こりますが、マッサージがかなりの効果を上げられる場合があるので、このような仕組みが生まれました。

訪問マッサージの対象は症状が出て、日常生活に大きな支障が生じ、機能回復の必要性が高い人で、医療機関に一人では通えない老人や病人です。この制度があるおかげで、体の不自由な人も安心して施術を受けられるし、実際に何らかの効果を実感している人もいます。

それだけ重要な制度ですが、健康保険の対象となる場合があり、厚生労働省では歩行困難や真に安静が必要な場合などにおいては認めるとしています。なお、必要かどうかの判断は医師がおこない、必要だということになれば、診断書が作成され、自宅でマッサージを受けられるようになるでしょう。その場合、施術回数や期間は自由になりますが、3か月ごとに医師の診断が必要で、それをもって継続が可能となります。

ただ、これは健康保険を適用してほしい場合で、自費診療での施術のケースは医師の診断書は必要なく、個人とマッサージ師との個別契約となって、いつでも施術を受けられます。あんまマッサージ指圧師は国家資格を持っているので、訪問マッサージ自体は自由にでき、患者の希望があればいつでも患者宅を訪問できる用意は整っていますが、健康保険の適用となると、おのずとルールが定まっていて、医師の診断が必要となってくるのです。

効果については、経験を積んだあんまマッサージ指圧師がおこなうことで、血液やリンパ液の流れの改善、関節可動域の拡大、筋力のアップなどが期待でき、体の不自由な人にとっての大きな頼りになっています。

申し込み方法は、自費診療の場合は、サイトなどからよさそうなあんまマッサージ指圧師を探したり、知人から紹介してもらったりして、電話をすればOKです。健康保険での施術の場合は、まずかかりつけ医に相談し、医師から同意を得て、ケアマネージャーか医師からいいあんまマッサージ指圧師を紹介してもらい、申し込むことになるでしょう。医師の診断書は、あんまマッサージ指圧師が訪問し、相談に乗り、健康状態や医療保険の加入状況など確認した後でもらえばいいでしょう。

その後、施術開始となり、後はすべてをあんまマッサージ指圧師に任せるだけです。なお、フランチャイズ店でマッサージをしてくれるところもありますが、そのようなお店による訪問を受ける場合でも、施術自体に大きな違いはありません。

訪問リハビリと普通のリハビリの違い

普通のリハビリは、病院に入院中や通院中、リハビリ施設に通いながらおこないますが、それがかなわない不自由な人に対しては、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが自宅を訪問してリハビリを実施します。これが訪問リハビリで、利用者が自宅で自立生活ができるように支援・指導・施術などをするのです。

訪問リハビリでもマッサージはおこなわれますが、それだけがすべてではなく、基本動作練習、日常生活動作練習、生活環境へのアドバイスも並行してやることになります。それだけに、対象者はただ体が不自由というだけではなく、要支援・要介護認定を受けた者で、医師からリハビリの必要性があると判断された場合になります。

もう少し詳しく説明すると、65歳以上の場合は、要支援1~2、要介護では1~5として認められた人で、40歳以上65歳未満の場合は、同じ等級でも特定疾患に該当する場合です。

訪問リハビリは介護保険の対象になるので、安心して施術や指導が受けられますが、一部の疾患に関しては健康保険の適用もあります。一部の疾患に関しては、厚生労働省で末期の悪性腫瘍やパーキンソン病関連疾患などを含めて、20種類ほど定めているので、該当する人はぜひ適用を受けてください。

訪問リハビリの効果ですが、多方面からのアプローチがあるので、身の回りのことが一人でできるようになったり、車いすで散歩が可能になったり、介護の負担が減ったりなどそれぞれがそれなりの実感をしているようです。そのほかにも効果と言えるものはいろいろありますが、このリハビリのおかげで多くの人がこれまでにない喜びを感じているのは事実でしょう。

なお、訪問リハビリは訪問マッサージと違って自費診療というものはなく、必ず医師の指示書または診療情報提供書が必要となってきます。これはリハビリがれっきとした医療行為であり、理学療法士にしろ作業療法士にしろ医師の指示に従ってすべての業務をおこなうので、当たり前と言えば当たり前でしょう。

それから、この制度は介護保険ではなく、医療保険で利用することも可能で、要支援・要介護認定を受けていない人で、介護保険の適用がない人にも救いの道は用意されています。したがって、幅広い人が利用できるのがメリットで、日常生活に不自由を感じている人にとっては非常にありがたいサービスとなっています。

訪問マッサージと訪問リハビリは似ていても違います

それぞれの特徴を詳しく説明しましたが、両者には大きな違いがあり、上手に使い分ける必要があります。ただ、併用も可能で、健康保険と介護保険の同時適用がある場合があります。この仕組みを利用できると、介護保険の利用枠を広げられるのと両方の施術により、身体機能の改善が大幅に進むケースもあるでしょう。

それはともかく、両者の違いを見ていくと、まず医師が作成する書類に大きな差があり、訪問マッサージでは同意書、または診断書、訪問リハビリでは指示書または診療情報提供書というものが必要です。次に、訪問する人も異なっていて、前者ではあんまマッサージ指圧師がマッサージを担当し、後者では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのチームプレーとなって、複数のリハビリがおこなわれます。

それぞれ行うマッサージの目的にもおのずと差異があります。あんまマッサージ指圧師の場合は、関節の動きをスムーズにしたり、痛みを軽減させたり、動作がおこないやすくすることを目的にし、理学療法士の場合は日常生活のうえで不便を感じないように機能回復させることがメインとなるでしょう。

費用においても当然二つのサービスに違いが見られ、どちらを利用するかによって、生活への影響が微妙に変わってきます。マッサージの場合で自費診療の場合は、あんまマッサージ指圧師によって料金が違うので一概には言えませんが、健康保険施術の場合は、施術時間30分で、施術料が1部位で340円、交通費が2,300円(片道で4キロを超えたら2,700円となり、片道16キロ以上は適用なし)となっています。なお、これは10割負担の場合で、負担率によって支払う料金が変わることは言うまでもありません。

次に、リハビリの場合、介護保険適用で、基本料金が20分(1回)につき290円ですが、これは1割負担だからです。しかし、一定以上の所得がある人の場合は、負担額が大きくなり、2割か3割分支払わなければいけません。

それから、健康保険適用の場合は、20分1割負担で300円です。ただし、健康保険適用のケースでは、ルールがやや複雑で、必ずしもこの料金どおりに行くとは限らないので、申し込む際に料金体系について確認をしておきましょう。

 

訪問マッサージと訪問リハビリの特徴を見て、それぞれの違いを比較してみましたが、どちらを利用すべきか迷うこともあるでしょう。その場合は、かかりつけ医に相談するのが最もいい方法で、適切な利用方法をアドバイスしてくれます。

しかも、いいあんまマッサージ指圧師や施設を紹介もしてくれるので、患者に合った利用が可能となり、いい結果を期待できるようになるでしょう。そうなれば、苦労していた体の不自由が大きく改善できる場合もあります。

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